今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む - 川口創

自衛隊のイラク派兵差止訴訟 判決文を読む

Add: ebetejux97 - Date: 2020-11-26 20:38:17 - Views: 1459 - Clicks: 9235

先月30日の参議院の委員会で、山本太郎議員が、安倍首相に対する質問の中で、イラクへの自衛隊派兵差し止め訴訟の、名古屋高等裁判所判決を引用していました。 「航空自衛隊のイラクでの空輸活動については、年の名古屋高裁で、憲法違反だという判決が確定している」「政府と同じ. Amazonで川口 創, 大塚 英志の今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む (星海社新書)。アマゾンならポイント還元本が多数。川口 創, 大塚 英志作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。. 川口創, 大塚英志著. 忘れてはいけない「平成」の記憶(9)/川口創、大塚英志『今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』 平成日本に生きた者として、忘れてはならない出来事を振り返る特別企画。. 「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む - 川口創 - 本の購入は楽天ブックスで。全品送料無料!購入毎に「楽天ポイント」が貯まってお得!. 【tsutaya オンラインショッピング】今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む/川口創 tポイントが使える. 5 星海社新書 66 所蔵館16館. 川口佐藤さんから、法律の不備について話していただけますか。前提として、憲法9条の下に戦地に軍隊を出すものではないという建前をとっているので、救急救命装備品についても軽微なものにしていることがある。それから戦闘地域で人を殺し殺される関係に立たないと強弁しているので、他国民を殺してしまったときの処罰もはっきりしない。捕虜として扱われない問題についても、「そういうことにさせないようにガンバリマス」的な話しかない。これは非常に不誠実。実態として、戦闘状態にある南スーダンに、法律の不備もそのままに自衛隊を丸腰に近い形で出している。このことについては、主権者として考えなければいけないのですが、あまり知られていませんね。 佐藤 まず、自衛隊員に対して万が一銃で撃たれるなどの事態があったときに、どういう措置がされるかについて話します。米軍などは56項目に及ぶ救急措置の技術教育項目があるのですが、自衛隊員にはそのうち2項目しかなされていません。つまり、戦地において銃で撃たれたりしたときの対応措置、つまり装備とそれを使う技術がまったく訓練されていません。止血のための装備もほとんど渡されていない。 今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む - 川口創 なぜかというと、日本は「専守防衛」の建前なので、海外で戦争をやるということを想定していないからです。日本にいることが前提なので、何かが起こったら医療水準の高い近くの病院に運べばいいと考えられている。また、憲法9条2項により軍隊が存在しないので、医療行為は医師のみが行ない(医師法)、他国の軍隊とは違って医師の資格をもたない自衛隊員が自分や同僚に対して医療行為をすることは認められていない。これが、いままでの日本の自衛隊の医療体制です。 それから、平さんが言われていたように、兵士としての地位がまったく認められていません。日本には憲法9条があって、自衛隊は軍隊ではないわけです。だから、国際法上の兵士としての権利は認められない。それは安保法制下でも基本的には変わっていません。ところが、そのままの立場で南スーダンに行っていている。 南スーダンでのPKOの活動は、国連憲章第7章に基づく軍事的措置なので、日本以外は全部正規軍が来ていて、軍隊としての活動をやっているわけです。当然、そこで捕虜になったり、現地の人などを傷つけたりする可能性がある。国際法上の原則として、戦争状態・戦闘状態で殺しても殺人罪に問わ.

書 名 今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む 著 者 川口創 大塚英志 出版社 講談社 初 版 年5月26日レビュアー近況:大学同期の仲間の一人が闘病の末、亡くなりました。. 川口創, 大塚英志著 (星海社新書, 66) 星海社, 講談社 (発売),. 著書に『「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』(大塚英志との共著・角川グループパブリッシング) 川口創弁護士の「憲法はこう使え! 最新10title. 『今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』 の詳細情報です。isbn:。誰が憲法を「解釈」するのか 気鋭の弁護士、川口創が中心となり「イラク派兵」問題をめぐって起こした「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」裁判に対して、名古屋高等裁判所が言い渡した歴史的な. Pontaポイント使えます! | 今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む 星海社新書 | 川口創 | 発売国:日本 | 書籍 || HMV&BOOKS online 支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に. 川口創・大塚英志『今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』星海社、年。 布川玲子・新原昭治(編著)『砂川事件と田中最高裁長官―米解禁文書が明らかにした日本の司法』日本評論社、年。.

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自衛隊イラク派兵は憲法違反。当時黙殺された歴史的判決は、この国の「今」を暗示して. 気鋭の弁護士、川口創が中心となり「イラク派兵」問題をめぐって起こした「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」裁判に対して、名古屋高等裁判所が言い渡した歴史的な「違憲」判決。「平和的生存権」をめぐるこの画期的な判決文は、年を重ねるごとにその重みを増している。原告のひとり、大塚. 。そのときは、強く反対することもなく「がんばってね」という感じでした。 川口南スーダンへは、全国の自衛隊部隊が順に行っていますが、実際には北海道の部隊がかなり多いペースで派遣されていますよね。 佐藤そうですね。いまは第11次隊で、今年6月から第12次隊になるのですが、それも北海道の部隊になります。12回のうち5回の派遣が北海道からです。 川口もともと北海道は、陸上自衛隊の拠点で精鋭部隊といわれる所でもあるので多く行かされていると思うのですが、そのなかで、息子さんも南スーダンに派遣される可能性があるということですね。裁判ではどういうことを求めているのでしょうか? 佐藤まず、南スーダンへのPKO派遣にしぼって、その差止めを求めることがメインです。. (5/12時点 - 商品価格ナビ)【製品詳細:書名カナ:イマ アラタメテ ジエイタイ ノ イラク ハヘイ サシトメ ソショウ ハンケツブン オ|著者名:川口創、大塚英志|著者名カナ:カワグチ,ハジメ、オオツカ,エイジ|シリーズ名:星海社新書|シリーズ名. 『「法の番人」内閣法制局の矜持』や『今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む (星海社新書)』や『「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』など川口創の全9作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。. 年 05 月 25 日 今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む 川口創 大塚英志 星海社新書; 年 05 月 25 日 整形した女は幸せになっているのか 北条かや 星海社新書; 年 04 月 23 日 いいデザイナーは、見ためのよさから考えない 有馬トモ. 本 の優れたセレクションでオンラインショッピング。. 佐藤 名古屋高裁の判決で、戦争で「殺される」だけでなく、「殺す」ということ、あるいは「殺す側に加担したくない」ということも、平和的に生きる権利の内容として認められたわけです。自衛隊員には今度の安保法制で「賭命義務」が課されることになりました。「自らの命を賭けて相手を殺せ」、「死んで国を守れ」ということです。この義務は、誰に命ずる権利があるのかというと、具体的には政府ですが、結局は国、つまり私たち主権者国民が自衛隊員に対して、国を守るために命を賭けて戦えと命ずることになるんです。そうやって命ぜられた家族にとっては、どういうことなのか。 平さんの裁判は、名古屋高裁で認められた平和的生存権の具体的権利性をさらに深めるものです。自衛隊員は、兵士である前に一市民であり、私たちと同じ平和的生存権を共有する者です。従って、同じ憲法13条と9条の下にある私たちは、自衛隊員や家族にそれを強いていいのかという主権者の責任が問われるわけです。自衛隊員は有無を言わず命令に従わなければいけません、勝手に辞めることもできません。だったら主権者が代弁して、自衛隊員や家族を守らなければいけないし、それが結局は主権者自身にとって平和な社会で生きるということの意味だと思うんです。 川口この裁判の訴状は、平さんもお読みになったと思いますが、憲法のこと、平和的生存権のことと、南スーダンの実態など、いろいろ知らなかったこともあるのではないでしょうか。訴状をお読みになって、「新しく知って突き動かされた」というようなところがあったら教えてもらえますか。 平 事実を知るにつれて、怒りよりも呆れる気持ちの方が強くなりました。わたしたち国民は、政府の真ん中で決める人たちに利用されているんではないかという気持ちが、すごく強くなってきました。今回の南スーダンPKO問題が、政府の体質がいちばんわかりやすい問題だと思います。 訴状に添付されている資料に、自衛隊と他の国の軍隊における救急措置・応急措置の技術教育の項目の一覧表があるのですけれど、それを見て唖然としました。また、装備品も、他の国が、たとえば30品目ほど持っているとすれば、自衛隊員はたったの数種類。見せてもらった現物は、ティッシュボックスより小さなビニールバッグに小さなものが詰まった簡単なものです。それを一人に一個持たせて、「救命用品」だというんです。止血帯と.

今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む: 著者名: 著:川口 創 著:大塚 英志: 発売日: 年05月26日: 価格: 定価 : 本体900円(税別) isbn:: 通巻番号: 66: 判型: 新書: ページ数: 320ページ: シリーズ: 星海社新書: 初出. 著書に『「立憲主義の破壊」に抗う』『子どもと保育が消えてゆく』などがある。現在は「一人一票実現訴訟」にも参加している。 「年 『今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。. 星海社新書 今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む 年 05 月 25 日 (発売日はお住まいの地域によって異なります。 誰が憲法を「解釈」するのか. 川口 創,大塚 英志『「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。読書メーターに投稿された約1件 の感想・レビューで本の評判を確認、読書記録を管理することもできます。. com PayPayモール店 | 今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む/川口創. 1件のブックマークがあります。 世の中; 忘れてはいけない「平成」の記憶(9)/川口創、大塚英志『今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』 | p+d magazine. タイトル: 今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む: 著者: 川口創, 大塚英志 著: 著者標目: 川口, 創. その今だからこそ年4月17日に名古屋高裁が出した「自衛隊イラク派兵違憲判決」の持つ大きな意味を忘れないためもこの本の復刊を願ったのです。 この裁判は「憲法を使ってみる」という実践として行われたものでした。なんのために?.

今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む - 川口創/著 大塚英志/著 - 本の購入はオンライン書店e-honでどうぞ。書店受取なら、完全送料無料で、カード番号の入力も不要!お手軽なうえに、個別梱包で届くので安心です。. 川口平さんは、いま裁判の原告にお一人でなっていますが、どういう思いで原告になろうと思われたんですか。 平2016年に衆院北海道5区の補選があったのですが、そのときに息子が所属する部隊が南スーダンPKO派遣の対象部隊にされているということを知ってびっくりしたんです。PKO派遣に反対する候補を応援していたので、勝っていただきたい一心で、集会などで発言したところ、その記事が新聞に載りました。それで弁護士の佐藤先生が私のことを知って、声をかけてくださったのがきっかけです。私はただの主婦なので、最初は国を相手に訴訟を起こすなんて頭の片隅にもありませんでした。随分おおごとになってしまったな、というのが正直な気分です。 川口自衛隊員の息子さんをもつお母さんとしての思いが裁判に突き動かしたところもあったかと思うのですが、どうでしょうか? 平 そもそも息子が自衛隊員になるずっと前から平和運動に興味があって、イラク戦争反対のピースウォークや新聞への投書など、自分なりにやってたんです。普通はそういう人の息子というのは自衛隊員にならないと思うのですけど、経済的徴兵みたいな形で自衛隊員になったところがあります。 息子は民間の建設会社に勤めていたのですが、そこの経営が傾いてしまったんです。付き合っていた彼女との間に子どもができて結婚しようとなったときに、たまたま相手のお父様が自衛隊OBでした。そのすすめもあって入隊したんです。「おれ、入隊試験を受けるから」というのを聞いて、「ん?」と思ったんですけれど、災害救助などで活躍するのかなと. 川口 2016年11月30日に、現職自衛隊員のお母さんが、「南スーダンPKO派遣差止訴訟」を札幌地方裁判所に提訴されました。この裁判については、全国的にはあまり知られていません。しかし、非常に重要な裁判で、南スーダンへの自衛隊派遣という問題の本質に迫る裁判です。今日は原告である平さんと札幌の弁護団長・佐藤博文さんに、裁判についてうかがいます。まずは、自己紹介をお願いします。 平北海道・千歳市から参りました、平和子(たいら・かずこ)です。現職自衛隊員である息子との約束で本名を伏せて提訴をしているため、仮名になります。 佐藤私は、この裁判の弁護団長をやっております佐藤です。「自衛隊イラク派兵差止訴訟」の全国弁護団事務局長と「自衛官の人権弁護団・北海道」代表でもあります。 南スーダンPKO派遣差止訴訟弁護団メンバーと原告の平さん。裁判所前で(写真提供:南スーダンPKO派遣差止訴訟弁護団事務局) 川口佐藤さんは北海道で、私は名古屋ですが、イラク派兵差止訴訟のときに一緒に裁判をやらせていただきました。その裁判後も、佐藤さんは自衛官やその家族からの相談を受け付ける「自衛官・人権110番」などを北海道でやっていらして、自衛隊員の人権問題などに深くかかわってきました。そうした中で、この裁判につながったのだと思いますが、裁判について簡単に説明していただけますか? 佐藤この裁判は、原告を現職の自衛隊員、またはその家族に絞っています。そのいちばん最初に、平さんに原告になっていただきました。今後、追加提訴も予定しています。自衛隊員やその家族は、「殺す・殺される」という、いわゆる軍隊の本質的な部分にかかわる存在です。そうした点から、自衛隊員本人とその家族の人権に焦点をあてた裁判になります。 川口なぜ北海道・札幌で提訴されたのでしょうか? 佐藤昨年(2016年)の11月30日に提訴したのですが、その時点では、北海道の東千歳駐屯地の自衛隊が南スーダンに派遣されていました。平さんの息子さんは派遣対象ではなかったのですが、同じ基地です。仲間が南スーダンに行ってるわけですね。また、千歳はいわゆる「基地の町」。平さんだけではなく多くの住民にとって、南スーダン派遣はとんでもないという思いがあります。そうした背景から、北海道・札幌で裁判をやるということになりました。. 川口創: かわぐち・はじめ。弁護士(愛知県弁護士会)。1972年埼玉県生まれ。dnaデータ等抹消請求訴訟原告代理人。薬害C型肝炎訴訟弁護団。情報ネットワーク法学会所属。違憲判決を勝ち取ったイラク派兵違憲訴訟の弁護団事務局長を務めた。.

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